前作映画『ヴェノム』の大好評からいよいよ続編『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』(ヴェノム2)が2021年公開予定となります。
すでに予告版の動画が配信されました、全米では2021年9月24日上映予定です。
まもなく日本の上映日も決定されるかと思われますので、分かり次第随時更新していきます!
マーベル史上最強に凶悪なヒーロー。人間も食べてしまうヴェノム。
今回は映画『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』をできる限り解説していきます!
この記事は今作の『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』についてはネタバレしません。
ネタバレ注意
カーネイジの「世界が狂う」を意味するものとは?
2021年-製作国:アメリカ
監督 アンディ・サーキス 主演 トム・ハーディ
原題:Venom: Let There Be Carnage
公式のあらすじは今の所ありませんが、前作のエンドロールでエディがジャーナリストとして復職して、有名な殺人鬼からの指名があり取材できることになり、厳重な刑務所を訪ねていました。
そこにいたのが拘束具をつけられたクレタス、看守からはレッドとも呼ばれていました。
牢屋の柱に「WELCOME EDDY」と自分の血で書いてました。ここだけでもかなり不気味でしたが、
更にクレタスは意味深な発言をしていました。「ここを出るとき、いや、出るんだが、大殺戮カーネイジになる」と言っていました。それが今回の始まりにつながっていきます。
クレタスはサイコキラーで有名な凶悪殺人鬼な上に、すごく攻撃的な性格です。実験によってシンビオートと合体し、カーネイジとして変身してしまい、元々の凶悪な性格がカーネイジにも遺伝します。
誰も手がつけられないほどの凶悪な大虐殺が始まってしまい、世界が混乱で狂うということを意味しています。
カーネイジのビジュアル公開!
カーネイジのビジュアルが公開されました。前作で看守からレッドと呼ばれていたクレタスは赤毛だったので、それがカーネイジへ遺伝したと伺えますね。攻撃的な性格のクレタスに似て、鋭利なトゲが無数にあります。
クレタスの恋人ヴィランにも能力が?
クレタスの恋人役を演じるヴィラン(ナオミ・ハリス)も、透明の部屋に囚われて何らかの実験をしていたような雰囲気でした。
ヴィランの目がブルーになっていたり、周りにあるものがすごい勢いで空中浮遊していたりとなにかの能力があることを感じさせられました。どのようにクレタスと関係してくるのかは謎ですが、どうなるのでしょうか。
原作はマーベルコミック『Venom』
出典:マーベル公式サイト
原作は『Venom』(1994年発売)の漫画になります。こんな前からあったんですね。ヴェノムは、毒という意味になります。
原作のヴェノムのあらすじは、ニューヨーク出身の記者エディは、スパイダーマンによって誤報記事を書かれて、職を失い、妻も失ってしまうのでした。
エディはスパイダーマンを逆恨みしますが、平常心を保つため教会で祈って紛らわせようとするのでした。
偶然シンビオートが眠っていた教会にエディが訪れて寄生してしまいヴェノムが誕生してしまうのでした。
映画とは誕生の瞬間など若干ストーリーが違いますね。
前作『ヴェノム』は興行収入950億円を達成!
『ヴェノム』は世界的に大ヒットしました。日本でも初登場第1位!興行収入は世界で累計8億4400万ドル超え!日本円で約959億円となりました。
マーベル史上最も残虐ななダークヒーローの誕生ということで、当初から注目されていましたし、コメディ要素、アクション、ストーリーのテンポが良く観てて飽きない面白さがあります。
そしてすぐに続編決定し、今回の『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』が製作されることになりました。
映画『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』のキャスト紹介!
では、みどころたっぷりの『ヴェノム ゼア・ビー・カーネイジ』ですが、キャスト紹介していきます。
エディ・ブロック役…トム・ハーディ
この投稿をInstagramで見る
主役のエディ役を演じる、トム・ハーディ(Tom Hardy)ロンドン出身の俳優さんで、 1977年9月15日生まれです。
妻はシャーロット・ライリー、2児のパパです。他には『ダークナイト ライジング』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』なども出演されています。
インタビューでは、ヴェノムのオファーがきたときに、息子さんがヴェノムのファンでだったこともありオファーを受けたそうです。
悲劇的なピエロの要素があって面白い、マーベルのキャラの中で一番カッコいいとも言っています。また、総合格闘技が好きだそうで、自身も総合格闘技、ボクシング、柔術を使ってトレーニングをしているそうです。
クレタス・キャサディ役…ウディ・ハレルソン
この投稿をInstagramで見る
ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)は、アメリカ出身の俳優さんで1961年7月23日生まれ。マフィアの殺し屋の父と弁護士秘書の母の元で育ちます。
父はケネディ暗殺も関与を疑われたほど、有名な殺し屋だったそうです、映画のような環境でビックリですね。既婚者で3人の娘のパパ。
『グランド・イリュージョン』『ハンガー・ゲーム』『スリー・ビルボード』などそれ以外にも数多くの映画やドラマなどに出演されています。
悪役などが多く、有名な作品に出演されているので、一度は見かけたことがある方も多いと思います。
前作『ヴェノム』でのアフロのような赤毛のかつらはアメリカでは視聴者にSNSなどで笑い者にされて不評だったようで、今回はかつらは使用しないことになったそうです。
アン・ウェイング役…ミシェル・ウィリアムズ
この投稿をInstagramで見る
エディの元婚約者役のミシェル・イングリッド・ウィリアムズ(Michelle Ingrid Williams )はアメリカ出身の女優さんで, 1980年9月9日生まれ。
1児(娘)の母でもありますが現在は結婚はされていません。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演女優賞、『マリリン 7日間の恋』ではゴールデングローブ賞 主演女優賞を受賞している実力派の女優さんです。
元婚約者(娘の父)が薬物過剰摂取で亡くなったり、数々の賞を獲っても日給9000円しかもらえなかったりする試練がありましたが、大人なミシェルは何も言わず我慢してきたからこそ今があると仰っています。
娘さんとの時間を大切にしているようで、家族思いな一面もあります。
フランシス・バリソン役…ナオミ・ハリス
この投稿をInstagramで見る
ナオミ・ハリス(Naomie Harris)は、イギリスの女優さんで1976年9月6日生まれ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』『007』『ブラック・アンド・ブルー』『ムーンライト』など数々の有名な作品に出演されています。
『ムーンライト』では助演女優賞にノミネートされました。真面目な性格だそうで、パーティーにはあまり参加せず、22時前に就寝し、喫煙やお酒も好んで飲まないらしいです。
20代後半くらいにみえますね、日頃の摂生があるからこそ綺麗ですね。
Dr.ダン・ルイス役…リード・スコット
この投稿をInstagramで見る
リード・スコット(Reid Scott)は、アメリカ出身の俳優さんで、1977年11月19日生まれ。『ブラック・アンド・ブルー』HBOのドラマ『Veep』などに出演されています。既婚者で2人息子のパパです。
マリガン刑事役…スティーヴン・グレアム
hotel isolation lockdown!!! you gotta pull your sleeves up and get stuck in!!! 😜 pic.twitter.com/mooWvIfQSo
— Stephen Graham (@StephenGraham73) January 7, 2021
スティーヴン・グレアム(Stephen Graham)は、イングランドの俳優さんで1973年8月3日生まれ。『スナッチ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『THIS IS ENGLAND』ではインディペンデント映画賞の助演俳優賞にノミネートされました。1人息子、1人娘の2児のパパです。
まとめ
全米公開が9月24日上映予定です。日本上映はまだ決まっていないので、新しい情報は随時更新していきます。新たな強敵のカーネイジ日本でも間違いなく大ヒットになりそうですね、今後楽しみですね。